アトリエ金属蛙: 理由

2011/12/02

理由

12月ですか。
やっと冬らしい気温になってきましたねー(←冬好き)

いままで道具屋さんなど行ってもべつだん興味は無かったのですが、からっぽのアトリエをみると、なんか詰めたくなるものですね
嫁入り道具の、ボール盤。
13mmまで開くやつ。でもドリル刃10mmまでしか持ってないですが。笑

とりあえず溶接機以外の機械はこれだけでいいかなと思います。穴あけすら自分の仕事ならハンドドリルでもべつにいいかなと思ってたくらいなので、十分な贅沢品です。
切るのも削るのも、ジグソーとグラインダあればできちゃう気がするし
工具で代用できないのは溶接機くらいなんだなー、と、買うもの検討してるうちに思いました。
tig溶接機さがさないと。切実に。

そいえば今週、ボール盤を引き取りに行った帰りに、淵野辺のケイワイマシンさんに寄って、
金切鋏やら砥石やらって小物をちょこちょこ仕入れたのですよ。
だいたい、そういうとこは先輩方と一緒に行くので、良い悪いの判断は機械工具に詳しい先輩にお伺いを立てて、言う通り買っときゃ間違いは無いという流れなのですが
めずらしく、どうしても気になる子がいたのです。
置き型の万力。ちっちゃくてぼろぼろ。
どういう使われ方をしてたんだろうなぁってくらい、はさむ部分が意味不明に穴だらけ。ついでにハンドル部分の棒はゆったり曲がってる。
もちろん、先輩はおススメしない。

なんでこうなっちゃったんだろう。
なんか不思議で、でもそのへんな手跡がどことなくあったかくて惹かれて。はじめて道具をかわいいと思った
千円でゆずっていただいた。

好きになるものが、必ずしも良いものとは限らない  ってことで。
そこに理由はないのです。

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