表札をですね。

ご注文いただいたので、自分宅ので実験してみたといっても過言ではありませんが　ようするにいままで作ろう作ろうと思いながら未制作だった自宅の表札を、いい機会なので先に作ってみました。

さすがに完成形は載せませんが、、、いや載せてもいいんですが。。。

荒らした銅の下地に写真の真鍮切文字をのせてはんだ付けしただけのシンプルなものです。

焼けた色のままNOコーティングで設置してみたので、銅の方がどういう経年変化してくれるかもうちょっと見たいな、というところ。

文字がアルファベットみたいに離れていない構造だったら、ろう付（ろうづけ：銅、真鍮、銀などを接着する時に用いる方法で、母材よりも融点の低い金属を間に流すことで互いを癒着させます。高温での作業を伴うものです）で問題ないけれども、

「馬」みたいに離れたパーツの多いものだと、フラックスが暴れている間に動きすぎてしまうし、銅ろうを差すor置くか、、しかし銅ろうは湯流れが悪いし、、、ということではんだを流す結論に。（ちょっと玄人目線の記事になってしまってごめんなさい）

案の定、流れすぎて余分なはんだが周りに。orz

そうなると思ったよー・・・

しかし自分のなので気にしないのです。周りに流れているはんだの変色経過も見たいし、失敗は成功のもと。予想はできても、実験はすべき。

でも今後　今日みたいにはんだを使うべき＆綺麗にしなきゃいけない　場面もあると思うので、ちょっとはんだ吸着剤を試してみようとおもいます。

展覧会続きだったので今日は久しぶりにアトリエで仕事しました。満足。

明日は学内展の搬入です（ー ー；

2/21〜23の会期で、多摩美術大学にて卒業・修了制作展がどーんと全棟にて開催されます。工芸棟も、展示パラダイスになります。10時から18時まで！

JR横浜線・京王相模原線　橋本駅から多摩美術大学行きのバスで5分です。

私は21日の10〜13時頃だったかな、で　展示場所あたりに座ってます。見張り番です。

一応インフォメーション。

そして23日は卒業・修了式です。。結局６年間も居てしまった。数字だけ聞くと長かったなー

やっとこさ修了です。おかげさまで。。m(_ _)m